『錯視』膨張色

膨張色とは?

こんにちは。

ファッション戦隊おしゃレンジャー リーダー『ふぁる』です。

 

前回は『収縮色』のお話をしました。

『錯視』収縮色

「黒色、寒色、明度を低い服を着ることで、収縮して見える」という内容でしたね。

 

今回は、収縮色の反対!

『膨張色』です!

 

Aラインを作る時、ボトムスにボリュームが必要ですよね?

Yラインを作る時、トップスにボリュームが必要ですよね?

アイテムのボリュームを補ってくれる効果が欲しい。

 

そんな時に、使えるのが

『膨張色』なのです!

 

『膨張色』を簡単に説明すると、「距離も大きさも変わらないのに大きく見える色」ということになります。

 

白色、主に暖色系の色、明度の高い明るい色も膨張しているように見えます。

必ずこう見えるというわけではなく、条件によって見え方も変わりますが、基本的にはこの内容を覚えておけばいいですね。

 

 

さて、当初は収縮色や膨張色の説明の後に、それを用いたコーデの説明をしようと思っていたのですが、

ちと変更します。

 

もう少し、この内容を掘り下げてみたいと思います。

 

『背景色』が重要

『収縮色』・『膨張色』共に、注意書きとして「必ずこう見えるというわけではなく、条件によって見え方も変わります」としています。

なぜそんな注意書きが必要であるのか?

その条件とは何なのか?

それについて進めていきましょう。

 

『収縮色』・『膨張色』とは何なのか?

 

『輝度コントラスト』と『光滲現象』による錯視なのです。

 

『輝度コントラスト』とは

輝度コントラストが高い部分が大きく見え、低い部分が小さく見えます。

輝度とは、光の輝きの度合いのことです。光源自体の輝きや、物体が光を反射する輝きの度合いですね。

コントラストとは、明暗の差のことです。その明暗の差が大きいほど、コントラストが高いといいます。

 

『光滲現象』とは

暗い背景に明るい領域があると大きく見え、その逆は小さく見える現象のことです。

明るい領域が、暗い領域に進出するように感じる現象をいいます。

 

このことから、『収縮色』・『膨張色』というのは

「その色が持っている現象ではなく、背景色の影響を受ける」

ということがわかります。

背景色によっては、逆の効果が出る場合もあります。

 

背景色が黒の場合は、黄色は大きく見え、青色は小さく見えます。

 

背景色が白の場合は、黄色は小さく見え、青色は大きく見えます。

 

つまり

「必ずこう見えるというわけではなく、条件によって見え方も変わります」

「必ずこう見えるというわけではなく、背景色によって見え方も変わります」

となるわけです。

 

しかし、日常生活において、真白や真黒の場所というのは、なかなかありません。

何かしらの色が付いており、下の図のように、街中ではアスファルトやコンクリートなど、グレーがかった背景色になるのではないでしょうか。

その中においては、『収縮色』・『膨張色』は効果を発揮してくれることでしょう。

また、周りの人のファッションを事前に確認しておくことで、活用することも可能ですね。

 

ファッションに活用できる『錯視』は、まだまだたくさんあります。

何となく知っているけれど・・・

そんな『錯視』を、できるだけわかりやすく説明していきます!

 

ボリュームアップには『膨張色』を!

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